966: とり麺や五色＠松本

山賊焼よりも信州そばよりも。


とり麺全部のせ ¥1200

松本遠征です。地産地消のお店。
ハーツ系もそうですが、地元の素材がふんだんにある長野県。
こういうのは絶対に都会ではできないこと。
他の県もどんどんやるべきで。

白湯ですが、ドロドロしすぎず個性的です。
東京のトレンドからいい感じに離れて、鶏をきれいに生かしてます。
全体的に淡い感じの一杯ですが、素材の存在感はかっちり。
申し訳ないが、地方ではあまりウケない味の恐れ。
それでも常に満席だし、並んでるし心配はないですね。

もったいないのはパチンコ屋の向かいという立地。
もっと駅や街に近ければいいのに、
と思うのは東京人や、食べるだけのひとの発想か。

初めての店なので、メインの「鶏」を発注しましたが、
もう一つのラインの「軍鶏そば」。
オーダーはしなかったのですが、付き合ってくれたひとが発注。
これまた全然違うものが出来上がってきました。
限定モノも多いし、店主の探究心と技量がわかります。

ひとりでやってるようなので、これで限界なのでしょう。
無理せずに色気出さずに続けていってほしいところです。

とり麺や五色

長野県松本市白板1-1-13

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2015年68杯目　通算966杯目

タグ：ラーメン・松本市